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初戦先発のダルビッシュ、先頭に四球→暴投 “らしくない” 立ち上がりも、無失点に切り抜ける!

2022年10月19日 9:41
初戦先発のダルビッシュ、先頭に四球→暴投 “らしくない” 立ち上がりも、無失点に切り抜ける!
試合前、ダッグアウトに座るダルビッシュ投手 写真:AP/アフロ
メジャーリーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦、パドレス-フィリーズ(現地18日・ペトコパーク)

ボールが引っ掛かってたたき付けてしまう。先頭に四球、続く打者で暴投。今季与四球が37個のダルビッシュ有投手も、首をかしげるシーンもあった立ち上がり。

それでも力強いストレートとカットボールで立て直し、初回を無失点に抑えました。

メッツ・シャーザー投手、ドジャース・カーショー投手に投げ勝ち、ポストシーズン2連勝中のダルビッシュ投手が任された、フィリーズとの第1戦。

フィリーズの先頭はシュワバー選手。

しかし追い込んでからの4球目、フォークがひっかかりたたき付けボールとなると、続くカットボールも大きく外れボール。インコースのシンカーも外れ四球を与えてしまいます。

2番・ホスキンス選手への3球目、今度はストレートが引っ掛かり暴投、ランナーは2塁へ。らしくないボールが続き、思わずダルビッシュ投手も首をかしげます。

それでも低めのカットボールでセンターフライに打ち取り、1アウトを奪います。

3番リアルミュート選手にはインコース・152キロのストレートで詰まらせサードゴロ。力強いストレートで押していきます。

2アウト3塁、先制は許したくない場面で迎えるは4番のハーパー選手。カットボールでカウントを整えると、2ボール2ストライクからの5球目。154キロのストレートをはじき返されます。

勢いのある打球でしたが、セカンドのクロネンワース選手がうまくバウンドに合わせ横っ飛び。ファインプレーでセカンドゴロに仕留めました。

大一番での立ち上がり。難しさがある中でも、ダルビッシュ投手の持ち前の修正力で無失点に抑えました。
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