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“143球の熱投”巨人・戸郷翔征が8回1失点 9勝目はお預けにSNS「勝ちをつけてほしかったです」

2023年6月30日 20:33
“143球の熱投”巨人・戸郷翔征が8回1失点 9勝目はお預けにSNS「勝ちをつけてほしかったです」
巨人・戸郷翔征投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人-阪神(30日、東京ドーム)

巨人の先発・戸郷翔征投手は8回143球1失点の熱投でマウンドを降りました。

初回には阪神・近本光司選手に先頭打者ホームランを許し失点。その後、2回を除き7回まで毎回ランナーを出すものの、得点は許さない粘りの投球をみせます。

7回を終え、球数はすでに130球を超えていましたが、8回のマウンドに向かった戸郷投手。

先頭打者ノイジー選手をセカンドゴロで1アウト。続く糸原健斗選手にはヒットを許し1アウト1塁。ここで阪神はバスターエンドランを仕掛けてきましたが、梅野隆太郎選手をファーストライナーからのダブルプレーに打ち取り3アウト。戸郷投手は、8回143球を投げ1失点。1-1の同点のままマウンドを降りました。

その裏の攻撃で巨人は得点を奪えなかったため、戸郷投手の今季9勝目はお預け。SNSでは「戸郷に勝ちをつけてほしかったです」「あれだけ投げて勝ちつかんのもなんかかわいそうやな」など、戸郷投手をねぎらうコメントが多く見られました。