◇MLB ドジャース8x-5タイガース(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸投手がタイガース戦に先発し、5回2失点、10奪三振のピッチングでチームの勝利に貢献。バッテリーを組んだ捕手のオースティン・バーンズ選手とロバーツ監督がこの日の山本投手について、コメントしました。

2本のソロホームランを許しながらも、5回91球を投げ、メジャー自己最多となる10奪三振を奪った山本投手。バーンズ選手は「彼は素晴らしい投手だよ。変化球の動きも良かった。左打者へのカットも良かったし、ツーシームの動きも良かった」と山本投手の投球についてコメント。「ボール自体は悪くなかったけどホームランを許してしまったが10個も三振を取れていた」と高い奪三振能力を賞賛しました。

ロバーツ監督は「山本はよく投げてくれたと思う。5回を投げて球数が91球になったんだ。あの時点では、これ以上追い込みたくなかった」と、山本投手を降板させた理由を説明しました。

また「本塁打を打たれたが、多くの三振をとっていた。トーレスからも本塁打を打たれたが、あのボールはプレートから外れたいいツーシームだったので、悪い球ではなかった。ただ、いいスイングをした。全体的に、彼は本当によくボールに耐えていた」と、打ったトーレス選手をたたえつつ山本投手を評価しました。