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「右が打たなきゃいけない」ヤクルト・高津監督 DeNA左腕ケイ対策で右打者7人起用も完封負け

2024年5月22日 5:55
「右が打たなきゃいけない」ヤクルト・高津監督 DeNA左腕ケイ対策で右打者7人起用も完封負け
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ DeNA7-0ヤクルト(21日、神宮球場)

プロ野球・ヤクルトがDeNAに完封負け。試合後、ヤクルトの高津臣吾監督がインタビューに応じました。

2本の本塁打を含む7安打を浴び、5回4失点で今季2敗目を喫した先発の小川泰弘投手について、高津監督は「プレーボールから少し体が重いように見えましたね。キレがないというか。もう少し休みを与えた方がいいのかなと思いました」と評価します。

また内野で取ったアウトが3個のみということで、「ほとんど外野に飛ばされるわけですから、ボールも高かったでしょうし、いい風も吹いていたでしょうし。バッターにとってあまり苦になるボールじゃなかったのかなと思います」と分析しました。

今回左腕・ケイ投手への対策として、この日はスタメンの9人中7人を右打者で固めたヤクルト。しかしスタメンの右打者が打ったヒットは、オスナ選手と赤羽由紘選手の2本のみでした。

高津監督は「やっぱり右(打者)が打たなきゃいけない。左(投手)は非常に打ちづらい球を投げるので右を並べたんですが、右は2本ですからね。右がやっつけなきゃいけなかったでしょうね」と敗戦の要因を語ります。

この日の負けで、ヤクルトは18日の阪神戦以降3連敗となっています。