◇プロ野球セ・リーグ　巨人4-3ヤクルト（11日、神宮球場）

巨人が連勝を4に伸ばし、首位に浮上しました。

巨人の先発はベテランの菅野智之投手。初回に連続ヒットでノーアウト1、3塁とし、犠牲フライの間に1点を先制されます。

それでも直後の2回に岡本和真選手の7試合ぶりとなる第6号ホームランで、試合を振り出しに戻すと、4回には岡本選手が2打席連発となる第7号2ランホームランを放ち勝ち越しに成功。また2アウト1塁の場面で、菅野投手をリードする小林誠司選手がタイムリーを打ち、巨人は4-1とリードを広げました。

その後、菅野投手はホームランで1点を失いますが、6回に村上宗隆選手からこの試合4個目の空振り三振を奪い、通算1500奪三振を達成。

菅野投手は7回のマウンドに上がりましたが、先頭打者にヒットを打たれて降板。それでも2番手の大江竜聖投手が無失点に切り抜けました。

菅野投手は6回0/3を99球、4奪三振2失点の投球で、今季4勝目を挙げました。

試合前時点で首位・阪神と0.5ゲーム差だった巨人。この日、阪神は敗れたため順位が入れ替わり、巨人が首位に浮上しました。