NBA ジャ・モラント 銃を手にした映像拡散で出場停止処分 若者への影響を考慮
メンフィス・グリズリーズのモラント選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
NBA、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラント選手が来シーズン開始から25試合の出場停止処分を受けました。出場停止処分中は無給となります。
理由はリーグに有害な行動をとったため、というものですが、その内容は銃とみられるものを手にして笑っている映像が今年5月にSNSで拡散されたため。アメリカメディアによりますと、モラント選手がインスタグラムのライブ配信をしていたときの映像だということです。
モラント選手が銃器を手にした映像が出回るのは今回が初めてではなく、今年3月にもコロラドのナイトクラブで銃器を手にした映像がSNS上で拡散されました。3月の事案でモラント選手は8試合の出場停止処分。今回は2回目ということもあり、25試合という重い処分になっています。これに対し、NBAの選手会は「処分が重すぎる」と抗議しています。
しかし、NBA側は「懸念されるのはモラント選手の振る舞いを若者がマネする可能性です。それを考えれば25試合の出場停止は適切です。銃に関連する無責任な行動は決して容認されないということです」と主張しています。
NBAは10月からシーズンが始まり、82試合を戦うことになりますが、モラント選手はその1/3近くに出場できないことになります。
理由はリーグに有害な行動をとったため、というものですが、その内容は銃とみられるものを手にして笑っている映像が今年5月にSNSで拡散されたため。アメリカメディアによりますと、モラント選手がインスタグラムのライブ配信をしていたときの映像だということです。
モラント選手が銃器を手にした映像が出回るのは今回が初めてではなく、今年3月にもコロラドのナイトクラブで銃器を手にした映像がSNS上で拡散されました。3月の事案でモラント選手は8試合の出場停止処分。今回は2回目ということもあり、25試合という重い処分になっています。これに対し、NBAの選手会は「処分が重すぎる」と抗議しています。
しかし、NBA側は「懸念されるのはモラント選手の振る舞いを若者がマネする可能性です。それを考えれば25試合の出場停止は適切です。銃に関連する無責任な行動は決して容認されないということです」と主張しています。
NBAは10月からシーズンが始まり、82試合を戦うことになりますが、モラント選手はその1/3近くに出場できないことになります。