全柔連会長、仏・パリ到着 暴力問題説明へ
暴力問題について国際柔道連盟に説明する意向を示していた全日本柔道連盟・上村春樹会長が日本時間8日、フランス・パリに到着した。
日本時間8日未明、上村会長はフランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着した。今週末に国際大会が行われるパリには、国際柔道連盟の会長ら幹部が集まることになっている。上村会長は「ご理解かお叱りか、みんなで考えていかないといけない問題だと思う」と述べた。
また、上村会長は今回の暴力問題が、オリンピックの東京招致に与える影響については「東京(五輪)招致に対して、マイナスのイメージが大きく出ていると思うので、我々はプラスにすることはできないが、マイナスのダメージをいかに回復するか」と話した。
なお、国際柔道連盟には事前に文書を送っているものの、面会の日程は決まっていないという。