伊藤美裕、東京オリンピックで「歌えたら」
歌手の伊藤美裕(27)が11日、都内でワンマンライブツアーの東京公演を行った。
自身初となるワンマンツアーで、新曲「COME ON!COME ON!」やカバー曲「恋におちて」(小林明子)など全20曲を披露。
今後の目標について「私は日本の歌手っていったときに、最終的に伊藤美裕と浮かべてもらえるような、そういう歌い手になりたい。大きな光で包み込めるような、そういう歌がいつか歌えたら」と掲げ、「夢は大きく世界規模。(東京)オリンピックも近いし、オリンピックで歌が歌えたら。日本代表のアーティストになれたら」と5年先を見据えた。
新曲とカップリング曲「恋の裏わざ」の歌詞は、強気な女性の恋愛を描いた過激な内容だが、「(私は)色気がないってよく言われるんです。(恋の)駆け引きとかは面倒くさいと思っちゃう。恋愛って超面倒くさい」と、プライベートは真逆の様子。
間近に迫ったバレンタインデーの話題になっても「チョコレートを(あげる相手が)いたらいいなと思いますけどね…」とこぼし、好みの男性については「私が鳥だとしたら定位置で大きく構えてくれる大木のような、大きな心を持ってくれている人。仕事とか自分がやっていることを背中で見せてくれる人。お手本のような人が周りにいればいいなといつも思っているんですけど、なかなか巡り会わないので、皆さん紹介してください」と具体的に語った。