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金の白井選手「楽しもうって決めていた」

2013年10月6日 8:56

 体操の白井健三選手(17)が日本男子史上・最年少で金メダルを獲得した。

 ベルギー・アントワープで5日に行われた体操の世界選手権・種目別決勝で得意のゆかに出場した高校2年の白井選手は初出場とは思えない堂々とした演技を披露。予選もトップで通過した白井選手は最後は自身の名前がつけられた新技「シライ」を決めガッツポーズ。ただ一人、16点台をマーク(16.000)し、オリンピックと世界選手権を通じ日本男子としては最年少での金メダルを獲得した。

 白井選手は「今日は楽しもうって決めていたので、1番演技で(内村)航平さんが勢いづけてくれて、波に乗る形で楽しく演技できました。今後はしっかり、これを上回るくらいの演技で安定させたい」と語った。

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