プロ野球・巨人の岡本和真選手がキャンプイン前に日テレジータスのインタビューに応じ、「(今年は)打ってピッチャーが楽に投げられる試合増やしたい」などと語りました。

去年11月に侍ジャパンに招集されたときには腰のケガを理由に辞退した岡本選手。そのケガに関しては「強度が上がってきて、疲れが出てきたりする時期なんで徐々に様子を見ながらやりたい」と慎重な姿勢を見せました。

今季は「1年間に試合に出る、離脱しないようにしたい」と語ると、「ピッチャーが頑張ってくれたし、点を取りたいという気持ちある。打ってピッチャーが楽に投げられる試合増やしたいし、接戦が増えると思うけど勝ち切りたいです」と意気込みました。

昨年はファースト、サード、レフトの3ポジションを守った岡本選手。今季もキャベッジ選手が新加入し、同じように臨機応変な対応を求められることにもなりそうですが、「今年は初めからそういうつもりでやりたい」と心の準備はできているようでした。

さらに、打順についても驚きの発言が。

「打順については僕が決めることではないですし、何番でもいいと思ってるんで。（チームの）最善になるなら、何番でも僕はいいと思ってますし、そこにこだわることでもない。本当に試合に出続けたいなっていうだけ」

今季目指すは日本一。“どこを守ろうが、どこを打とうが、岡本和真は揺らがない”、という器の大きさを見せつけました。