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フィギュア日本代表選手が会見 抱負語る

2013年12月24日 0:56

 23日午後11時15分頃、ソチオリンピック行きが決まったばかりのフィギュアスケート日本代表選手がそろってオリンピック本番への抱負を語った。

 五輪初出場が決まった村上佳菜子選手(19)「がけっぷちだったので、今回この大会ですごいプレッシャーの中、いい演技ができて、オリンピックの切符を勝ち取る事ができて、すごく今は安心しているのと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。初めてのオリンピックなので、どういう雰囲気なのかというのも味わいながら、楽しんで滑れたらいいと思っています」

 五輪2大会連続出場が決まった浅田真央選手(23)「ソチオリンピックが決まって私もすごくうれしいです。今シーズンは初戦から自分の満足する演技ができていないので、悔しい気持ちでいっぱいです。この悔しい気持ちを忘れず、これから気持ちをもう一度切り替えてオリンピックに臨みたいと思っています」

 五輪2大会連続出場が決まった鈴木明子選手(28)「まず、2回目のオリンピック代表になる事ができてとてもうれしく、あきらめなくてよかったなと思っています。4年前のバンクーバーから成長した姿をソチオリンピックの場でお見せする事ができたらいいと思っています。また気を引き締めて頑張りたいと思います」

 五輪初出場が決まった羽生結弦選手(19)「代表に決まって本当にうれしく思っています。まだ信じられないなと思っているのと同時に、ここをスタートラインとして、一歩一歩踏み出していかなきゃいけないなと思っています。気はすごく引き締まっていると思いますし、油断もしてないですし、体のコンディションも先シーズン、先々シーズンに比べてみたらすごくいい感じで持っていけてると思うので、しっかりとそのまま体調管理を大事にして、いいコンディションで自分ができる事を精いっぱいできるように、これからまた頑張っていきます」

 五輪初出場が決まった町田樹選手(23)「昨年の全日本で9位と大敗しまして、それを考えると本当にいまだにここに座れるという事に現実味がなくて、実感がないんですけど、責任もあるのでしっかり果たしていきたいと思います」

 五輪3大会連続出場が決まった高橋大輔選手(27)「今回、オリンピックに決まった選手、決まらなかった選手、本当にオリンピックを目指してきた選手がたくさんいたと思うんですけど、その中で僕自身が選ばれたという事は、その選手たちにもそうですし、応援してくださっている皆さんもそうですし、周りの全ての方の期待を受けてオリンピックに臨まなければいけないと思うので、日本代表として恥ずかしくないよう、誠心誠意、これから1か月ちょっと、気持ちをしっかり持って最高の演技、そして大きく目標を持って上へ上へという気持ちを常に持ち続けてオリンピックまでの日々を過ごしていきたいと思います」

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