Jリーグ･ジュビロ磐田は28日、後藤啓介選手がベルギーのアンデルレヒトに期限付き移籍することが決まったと発表しました。期間は2024年1月1日からの1年間とのことです。

現在18歳の後藤選手は、191センチの大型ストライカー。磐田の下部組織出身で、今季は高校3年生ながらトップチームで出場。J2リーグ戦33試合7得点の活躍で、チームのJ1復帰の原動力となりました。

後藤選手が移籍するアンデルレヒトは国内1部リーグ最多34度の優勝を誇る名門。今シーズンはここまで15試合を終えて2位につけています。

後藤選手はクラブを通じて「スクールから数えたら9年間お世話になったクラブを離れるのは寂しいですが、自分が決めた道なので必ず成功できるように頑張ってきます。そして、強い覚悟を持って戦い、プレーし、ファン・サポーターの皆さんにたくさん良い報告ができるように向こうでも頑張ります」とコメント。

ファンからは「ベルギーで大暴れしてこい。 大物の証明をしてきてくれ」「海外で成長してくれることを願います」「ジュビサポに後藤啓介はうちが育てたって言わせてね」など、応援の声があがっています。