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柔道・原沢が銀、山部が銅 五輪8日目

2016年8月13日 12:17
柔道・原沢が銀、山部が銅 五輪8日目

 【リオデジャネイロ五輪 大会8日目=現地時間12日】

 柔道男子100キロ超級決勝で、原沢久喜選手が世界選手権史上最多8回優勝、ロンドン五輪金メダリストのテディ・リネール選手(フランス)に敗れ、銀メダル。日本男子は今大会、現階級制になって初めて全7階級でメダルを獲得。全階級での獲得は1964年の東京大会(4階級)以来、52年ぶり。また、柔道女子78キロ超級の3位決定戦で山部佳苗選手が今年の欧州選手権王者、カイラ・サイト選手(トルコ)に勝利し、銅メダルを獲得した。日本女子は今大会、全7階級中5階級でメダルを獲得した。また今大会、日本柔道は男女計12個のメダルを獲得し、史上最多のメダル獲得数となった。

 男子400mメドレーリレー予選で、日本(入江陵介選手、小関也朱篤選手、藤井拓郎選手、中村克選手)は全体3位となり、決勝に進出した。また、女子400mメドレーリレー予選では日本(酒井夏海選手、鈴木聡美選手、池江璃花子選手、内田美希選手)は全体10位で敗退した。

 陸上・男子20km競歩では、松永大介選手が7位入賞を果たした。藤澤勇選手は21位、髙橋英輝選手は42位だった。

 テニス男子シングルス準々決勝で、錦織圭選手がガエル・モンフィース選手(フランス)と対戦し、7-6、4-6、7-6で勝利し、準決勝進出を決めた。

 アーチェリー男子個人準々決勝で、ロンドン五輪銀メダリストの古川高晴選手がブレイディ・エリソン選手(アメリカ)に敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。

 バドミントン男子ダブルスで、早川賢一・遠藤大由選手ペアが予選リーグで世界ランク2位のインドネシアペアに2-1で勝利。2連勝の早川・遠藤ペアは次の試合で勝利を収めれば予選リーグ突破が決まる。

 バレーボール女子の予選リーグで、日本はロシアと対戦。セットカウント0-3のストレートで敗れた。日本は1勝3敗で決勝トーナメント進出は持ち越し。次の予選リーグ最終戦でアルゼンチンと最後の1枠を争う。

 大会8日目を終えて、日本のメダルは金7・銀3・銅14。

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