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バタフライ坂井聖人が銀! リオ五輪5日目

2016年8月10日 12:40
バタフライ坂井聖人が銀! リオ五輪5日目

 【リオデジャネイロ五輪 大会5日目=現地時間9日】

 競泳の男子200メートルバタフライ決勝に坂井聖人選手と瀬戸大也選手が出場。坂井選手が銀メダルを獲得した。瀬戸選手は5位だった。優勝はマイケル・フェルプス選手(アメリカ)で、通算20個目の金メダル。

 また、競泳の男子800メートルリレー決勝で、日本(萩野公介選手・江原騎士選手・小堀勇気選手・松田丈志選手)が銅メダルを獲得した。この種目のメダルは52年ぶり。

 柔道男子81キロ級で3位決定戦に進んだ永瀬貴規選手はチリキシビリ選手(ジョージア)に優勢勝ち。銅メダルを獲得した。日本柔道男子は4日連続のメダル。女子63キロ級の田代未来選手は3位決定戦でヤーデン・ジェルビ選手(イスラエル)に敗れた。

 カヌーのスラローム男子カナディアンシングル決勝で、羽根田卓也選手が銅メダルを獲得した。羽根田選手はカヌーで日本史上初となるメダルを手にした。

 卓球の女子シングルス準々決勝で、福原愛選手はフォン・ティエンウェイ選手(シンガポール)に4-0のストレート勝ち。準決勝に進出した。男子シングルス準々決勝の水谷隼選手はマルコス・フレイタス選手(ポルトガル)を4-2で下し、こちらも準決勝進出を決めた。丹羽孝希選手はロンドン五輪の金メダリスト・張継科選手(中国)と対戦。第1ゲームを先取するなど善戦したが、1-4で敗れた。

 7人制ラグビーの男子予選リーグで日本は優勝候補のニュージーランドに14-12で勝利。続くイギリス戦は19-21で惜しくも敗れた。

 体操の女子団体決勝で日本が4位に入った。1964年の東京五輪以来52年ぶりのメダルにはわずかに届かなかったが、4位入賞はメキシコ五輪以来48年ぶり。

 大会5日目を終えて、日本のメダルは金3・銀1・銅10。

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