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久保建英&鎌田大地の“技術” 槙野&柿谷「スーパー。キーパー読めない」W杯たぐり寄せたゴール

2025年3月23日 1:10
久保建英&鎌田大地の“技術” 槙野&柿谷「スーパー。キーパー読めない」W杯たぐり寄せたゴール
鎌田大地選手&久保建英選手(写真:ロイター/アフロ)
予選参加チームでは世界最速でワールドカップ出場を決めた日本。バーレーン戦では2-0での勝利、その勝利をたぐり寄せたのは久保建英選手(レアル ソシエダ/スペイン)と鎌田大地選手(クリスタル パレス/イングランド)のコンビ。久保選手のパスから抜け出した鎌田選手が、キーパーとの1対1でシュートを決めました。

サッカー元日本代表の槙野智章さんと柿谷曜一朗さんが、2選手の技術力の高さを称賛。

まず挙げたのは久保選手のアシスト。ゴール中央で反転するように左足で優しく鎌田選手が走り込むスペースへのラストパス。

柿谷さんは「(蹴る瞬間まで)ずっとボールに足が接しているので、自身の遠心力をボールに伝えている。トップスピードでやるのはすごく難しい。めっちゃすごいパス。あそこに転がす技術はスーパー」と話します。

そしてゴールを奪った鎌田選手のフィニッシュ。槙野さんはボールを上からたたき、あえてバウンドさせたシュート技術を「この局面で選べるのがすごい。難易度高いです」とコメント。

このシュートのメリットについて柿谷さんは「ただ浮かすチップキックは、足を止めないといけないので、蹴る時のスピード感がない。鎌田選手はシュートの時に足を振り抜いている。通常のシュートフォームなので、キーパーは読めない」と回答。

実際に相手GKが倒れ込む瞬間にボールは、GKの頭上を通過。GKが予測できない軌道でゴールネットを揺らしました。

ワールドカップ本大会へも期待感が高まる日本代表。ここからはワールドカップ出場に向けてのメンバー争いが始まっていきます。

最終更新日:2025年3月23日 1:10
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