フィギュアスケート・グランプリシリーズ第２戦で優勝した宇野昌磨選手が一夜明け、改めて心境を語った。

　平昌オリンピックまで約３か月。初の代表入りを狙う１９歳の宇野選手にとって、今シーズンのシリーズ初戦となったカナダ大会。４回転ループを成功させるなど、２位に約４０点の大差をつける圧倒的な強さで優勝を果たし、オリンピックイヤー、最高のスタートを切った。

　宇野昌磨選手「（Ｑ．いっぱい寝られましたか？）う～ん、でも眠いです。ちょっと疲れました」「点数が去年よりかは大きく上回っていて、それが去年１年間の自分の成長かなと思います。去年より自分に余裕があるというか、まだまだこれから自分の実力が発揮させられるんじゃないかという。ここからもっとレベルアップをしなくても、今できることをさらに磨くことによってもっと上を目指せるという少し安心感はあります」