×

立ち合い不成立訴え 横綱・白鵬に厳重注意

2017年11月23日 19:23
立ち合い不成立訴え 横綱・白鵬に厳重注意

 大相撲・九州場所で22日、初黒星を喫した横綱・白鵬が、立ち合い不成立をアピールしたことに対し、審判部から厳重注意を受けた。

 九州場所12日目、結びの一番に向かったのは自身の持つ、最多優勝記録の更新がかかる白鵬。しかし22日、関脇・嘉風に寄り切られた一番で呼吸が合わず、待ったをかけたと立ち合い不成立を訴え、土俵下で約1分、抗議するかのように居座るという行動に。そのため、白鵬は23日、相撲協会の審判部から、改めて厳重注意を受けた。

 横綱としての振る舞いが求められる白鵬。23日午後の御嶽海との一番では危なげなく寄り切り、唯一、1敗を守っている。