女子チームパシュート 日本が世界新でV
スピードスケートのワールドカップ第3戦、女子チームパシュートで、日本が世界記録を更新した。
スピードスケート団体、3人で隊列を組み、6周するチームパシュート。日本は高木美帆選手と姉の菜那選手、菊池彩花選手が出場した。先月のワールドカップ第1戦で、世界記録を0秒02更新していた日本は、足並みのそろったスケーティングを見せ、最後は2分53秒88でフィニッシュ。日本の持つ世界記録を2秒近くも更新し優勝。今シーズン2勝目をあげた。
高木美帆選手「ワールドレコードを出せたことはよかったんですけど、次の目標に向けて明確な課題が見えたレースでした。完全に姉の上にかぶせて、うしろで風のあたらないように滑っていました」
優勝:日本 2分53秒88
2位:ドイツ 2分56秒76
3位:カナダ 2分56秒80