菊池雄星 エンゼルス移籍を決めた理由語る 自身初シーズン200奪三振の秘訣はチェンジアップの握り方
エンゼルスへの移籍を決めたメジャーリーガー・菊池雄星投手
11月30日に放送された日本テレビ「Going! Sports&News」で、MLBのアストロズからエンゼルスへ移籍が決定した菊池雄星投手がインタビューに応じました。
エンゼルスへの移籍は「即決だった。1番大きな理由として、ポストシーズンに10年間出られていないのを止めたい気持ちが強くあった」と明かした菊池投手。
エンゼルスは今季63勝99敗、ア・リーグ西地区で最下位と低迷。それでも菊池投手は「能力からしたら優勝を狙える戦力であると、他のチームにいるときから思っていた」と、チームの可能性について語ります。
そんなエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円)で契約合意した菊池投手は、今季アストロズで地区優勝に貢献と大いに活躍。メジャー6年目で自身初シーズン200奪三振を達成し、7月にトレードでアストロズに移籍した後も5勝1敗、防御率2.70をマークしていました。
その要因について、アストロズから多く投げることを指示されていた『チェンジアップ』があったといいます。
菊池投手によると、チェンジアップの握り方に変化があったそうで、「去年までは挟む形だったのが、中指を立てるようにしたことで球速が落ちて動きも大きくなった。決まれば非常に有効なボールになった」と、初めて握りを変えていたことを明かしました。
エンゼルスへの移籍は「即決だった。1番大きな理由として、ポストシーズンに10年間出られていないのを止めたい気持ちが強くあった」と明かした菊池投手。
エンゼルスは今季63勝99敗、ア・リーグ西地区で最下位と低迷。それでも菊池投手は「能力からしたら優勝を狙える戦力であると、他のチームにいるときから思っていた」と、チームの可能性について語ります。
そんなエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円)で契約合意した菊池投手は、今季アストロズで地区優勝に貢献と大いに活躍。メジャー6年目で自身初シーズン200奪三振を達成し、7月にトレードでアストロズに移籍した後も5勝1敗、防御率2.70をマークしていました。
その要因について、アストロズから多く投げることを指示されていた『チェンジアップ』があったといいます。
菊池投手によると、チェンジアップの握り方に変化があったそうで、「去年までは挟む形だったのが、中指を立てるようにしたことで球速が落ちて動きも大きくなった。決まれば非常に有効なボールになった」と、初めて握りを変えていたことを明かしました。
それが結果に結びつき、初登板となった8月3日レイズ戦では、得意のスライダーとチェンジアップを組み合わせ、球団タイ記録となる8者連続三振を達成しました。
「投げたいボールではなくバッターが嫌がるボールを投げる。こういうピッチングをすれば勝つ確率が高まると思えた」と、成長を実感したという菊池投手。
エンゼルスへ移籍後は、「まずは1年間ローテを守って、チームに1勝でも多く勝ちをもたらしたい」と意気込みました。
(11月30日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
最終更新日:2024年12月1日 16:32