◇パンコンチネンタルカーリング選手権 準決勝 日本10-8アメリカ(日本時間3日、ケロウナ)

準決勝日本対アメリカは、9エンドを終えてアメリカが8-6と2点リード。その第10エンドで、アメリカに不運な出来事が起こりました。

この10エンドを1点に抑えれば勝利となるアメリカの1投目、「ハード！」とより強く速いスイープを求める声が飛び、アメリカ選たちは激しくスイープ。しかしその瞬間、スイープするアメリカのセカンド、ピーターソン選手がバランスを崩し転倒。その際、右足がストーンにぶつかってしまったため、アメリカの1投目は思わぬ形で無効となりました。

このエンド日本に反撃を許したアメリカは、2得点を奪われ8-8の同点。そして延長の第11エンドでは、日本に得点を許し逆転負け。アメリカはカナダとの3位決定戦へ回ることになりました。