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【阪神】18年ぶりのリーグ優勝 岡田彰布監督は就任1年目で導く 18年前も自身が監督

2023年9月14日 20:52
【阪神】18年ぶりのリーグ優勝 岡田彰布監督は就任1年目で導く 18年前も自身が監督
胴上げされる阪神・岡田彰布監督(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神4-3巨人(14日、甲子園球場)

優勝マジック『1』で巨人との一戦に臨んだ阪神が巨人に勝利し、18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしました。

阪神の先発・才木浩人投手は初回から2者連続三振を奪う好発進。そのまま安定した投球で、巨人打線を6回まで無失点に抑えます。

一方の打線は0-0で迎えた6回、1番近本光司選手、3番森下翔太選手のヒットで1アウト1、3塁のチャンス。ここで4番大山悠輔選手がセンターへの犠牲フライを放ち、1点を先制。さらに、5番佐藤輝明選手が2試合連続となる20号2ランホームランで2点を追加。一気に3得点を奪い、チームを優勝へと勢いづけます。

才木投手は7回に巨人4番岡本和真選手に39号ソロホームランを浴びるも、失点は1点のみ。7回87球、被安打3、5奪三振と好投し、残りをリリーフ陣に託します。

その後、阪神は岩貞祐太投手、石井大智投手、島本浩也投手とつなぎ、9回には抑えの岩崎優投手がマウンドへ。岩崎投手は坂本勇人選手に19号ソロホームランを打たれ1点差に迫られるも、最後は北村拓己選手をセカンドフライに打ち取りゲームセット。甲子園の大歓声に包まれながら、歓喜の優勝となりました。

今季再び阪神の監督に就任した岡田彰布監督は、1年目でのリーグ制覇。阪神の優勝は2005年以来で、その時も監督を務めていたのは岡田監督。18年の時を越えて、再び阪神を優勝に導きました。

最終更新日:2023年9月14日 21:28
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