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【侍ジャパン】2年連続「完全リレー」逃すも2戦連続1安打完封 大山悠輔代表初アーチ

2025年3月7日 5:50
【侍ジャパン】2年連続「完全リレー」逃すも2戦連続1安打完封 大山悠輔代表初アーチ
代表初アーチの大山悠輔選手(写真:時事)
侍ジャパンシリーズ2025 日本9-0オランダ(6日、京セラドーム)

日本代表・侍ジャパンが2試合連続の1安打完封で勝利しました。

先発マウンドに上がったのは、ロッテの種市篤暉投手。先頭打者へ3球で三振を奪うと、3人目には155キロのストレートで相手のバットをへし折り、ショートゴロに打ち取ります。種市投手は2イニングを投げ23球、無安打2奪三振の圧巻の投球を見せました。

さらに2番手のソフトバンク・大津亮介投手は先頭打者を空振り三振で抑えると3人目をスライダーで抑え見逃し三振。続く4回も三者凡退に抑えるなど2イニング無安打ピッチングを披露します。

打者陣は5回、阪神・大山悠輔選手のホームランなど打者11人の猛攻で7得点をあげます。

3番手としてマウンドに上がった日本ハムの齋藤友貴哉投手、4番手の日本ハム・河野竜生投手、5番手のソフトバンク・杉山一樹選手も三者凡退でオランダ打線を抑え、パーフェクトリレーを継続します。

そして一人の打者も出さずに迎えた8回、6番手のオリックス・曽谷龍平投手は簡単に2アウトを取りますが3人目、三塁のライン際へボテボテのサードを打たせますが不運にも送球が間に合わず、オランダに初ヒットを許しパーフェクトリレーが途絶えます。それでもその後のバッターを打ち取ると、9回は三者凡退で試合を終わらせました。

侍ジャパンは昨年3月以来、2度目の継投での完全試合は逃しましたが、井端弘和監督率いる侍ジャパンは、初戦に続き2戦目も1安打完封でオランダに勝利しました。
最終更新日:2025年3月7日 5:50
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