×

侍ジャパン・今井達也「球界を代表して、国を代表してプレーしてみたい」26年のWBCに向け思い語る

2025年3月6日 16:00
侍ジャパン・今井達也「球界を代表して、国を代表してプレーしてみたい」26年のWBCに向け思い語る
侍ジャパンとしてオランダ戦に登板した西武・今井達也投手【写真:日刊スポーツ/アフロ】
侍ジャパンシリーズ 日本 5-0 オランダ(5日、京セラドーム)

日本代表・侍ジャパンは5日、オランダ代表との強化試合を行い「5-0」で勝利しました。

西武今井達也投手は4番手として6回から登板。この日最速158キロを記録するなど力投を見せ、2イニングで無安打、無失点、3奪三振の好投を披露しました。

試合を振り返って今井投手は「大勢のファンの方の前で投げるのは久々でしたが、いい緊張感の中で投げられたと思います」とコメント。6回のマウンドでは四球を許すなど構えたところに投げられるイメージがわかなかったと明かしながら「2回は修正できたかな」と口にし、三者凡退のイニングを振り返りました。

今回の登板においては「自分のまっすぐ(ストレート)で外国人選手を相手に押せるか、確認というかどれくらい投げられるのかというテーマはありました」とコメント。手応えとしても「ファウルも多かったですし、よかった」と満足げな表情を見せました。

今回の強化試合はシーズン開幕直前の3月に2試合のみ行われるもの。その点について今井投手は「開幕前にセ・リーグ、パ・リーグを代表するような選手と一緒にプレーできてるんで、色んなことを聞けますし。技術のことも、トレーニングのことも色々な情報を吸収して、自分のレベルアップに繋げられたら」と利点についてコメント。

シーズンでは去年同様ケガなく1年ローテーションを守り多く三振を取りたいとし、26年に行われるWBCに向けては「日本でも、メジャーで活躍されているという選手の中からでも、もちろんそういうところに選出されて。本当に球界を代表して、国を代表してプレーできるっていうのは経験してみたい」と力強く語りました。
最終更新日:2025年3月6日 16:00