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山崎福也“3番DH”で3打数1安打に笑顔 自身の夢“ファイターズの3番”を実現 SNS「楽しそうで最高!」 空振りはなんと0回

2025年3月6日 20:21
山崎福也“3番DH”で3打数1安打に笑顔 自身の夢“ファイターズの3番”を実現 SNS「楽しそうで最高!」 空振りはなんと0回
3番DHで出場した山崎福也投手
プロ野球・オープン戦 日本ハム-西武(6日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

日本ハムの山崎福也投手が「3番DH」で出場。3打数1安打を記録し、「ファイターズの3番」という自身の夢をかなえました。

前日の試合で、右手首付近への死球で途中交代したレイエス選手がスタメンから外れたこともあり、「3番DH」で出場となった山崎投手。

第1打席は初回、ノーアウト1、3塁の場面。アンダースローの西武・與座海人投手の外角高めのストレートに手が出て、ショートへの併殺打に打ち取られますが、その間に3塁ランナーがホームインし、日本ハムが先制します。

第2打席は3回、1ボール2ストライクからファウルで粘って迎えた5球目、外角高めのストレートを打ち返すと、センターに抜けそうな打球をショート源田壮亮選手が捕球しようとしますがグラブをはじき、内野安打となりました。

これには1塁ベース上でベンチにガッツポーズをし、笑顔がはじけた山崎投手。起用に応える活躍に新庄剛志監督もベンチから笑顔を見せました。

5回の第3打席は、羽田慎之介投手と対戦。初球の155キロのストレートをファウルにしましたが、続く2球目の154キロストレートでショートゴロに打ち取られました。

7回に代打を送られ交代となりましたが、1度も空振りをしないなど、投手とは思えない打撃にSNSでは「福也さん楽しそうで最高!」「打撃ワクワクしますね」「打者専でずっとやっていたら、良い打者になっただろうな」「さすがのバッティング」「山崎福也とかいうバッター欲しすぎる」といったコメントが寄せられています。

山崎投手は日大三高時代にはセンバツ高校野球で、大会タイ記録の13安打を記録。2022年の交流戦ではピッチャーにもかかわらず代打で出場するなど、通算打率.250(28打数7安打)の成績を残しています。
最終更新日:2025年3月6日 20:21