プロ野球・日本ハムは7日、沖縄県で秋季キャンプをスタートさせました。

ドラフト3位指名された加藤豪将選手も初日から参加。メジャーリーグから逆輸入のルーキーについて、新庄剛志監督は「もうね、楽しくて仕方ないという。本当毎日『楽しい、楽しい』って言ってましたね」と、加藤選手がすでにチームになじんでいる様子を明かしました。

しかし、「(シーズンが)9月に終わってそんなに動いてなくて、いきなりやって。気合入ってて、どんどんやりたいっていう性格だから、トレーナーはちょっと抑えながら。まだね、まだ。(その性格を)生かせる時は生かせるだろうし」とコンディションを考慮し練習をセーブしているということも明かしました。

また、注目が集まるのは加藤選手の新たな愛称。候補の一つであるKGについては「まあ俺が言っていけば(浸透する)。最終的にはKGになるでしょう。向こうで日本の豪将で、こっちでアメリカの呼び名で。いいでしょう」と語りました。

加藤豪選手ら新人の加入で、激化が予想されるスタメン争い。「プロという勝負の世界なんで、来年はオープン戦から結果を出した者、あとは練習の態度とか見ててやってくれそうな、集中力を持った選手はやっぱりフィールドに立てますよ」とコメントしています。