プロ野球・広島は11日、FAでオリックスに移籍した西川龍馬選手の人的補償として獲得した日高暖己投手の入団会見を行いました。

日高投手は2022年にドラフト5位でオリックスに入団。ルーキーイヤーの昨季は、1軍登板はなかったものの、ファームで12試合に登板し1勝1敗、防御率3.15の成績を残しました。

日高投手は人的補償での移籍について「びっくりしました。まさかという感じです」と率直な思いを語りました。

また、広島の印象については「カープさんは地元に愛されているチームという印象が強いです。とても練習するチームだなと思っています」とコメントしました。

そして自分の持ち味は「まっすぐ」だと語る日高投手。今後に向けては「打たれないまっすぐを目指しているので、まっすぐを突き詰めて今シーズンは臨もうと思います。まずは一軍に行くことが最低条件なので、そこを目指してやっていきたいなと思います。任されたところを一生懸命全力で投げるだけです」と力強く語りました。

1年間在籍したオリックスについては「1年間すごく投げさせてもらえて、そこでプロのバッターの感覚がつかめたのでとてもいい経験ができました」と感謝の思いを語りました。