◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022（11月20日～12月18日）

準決勝の第1試合、アルゼンチン対クロアチアが行われ、アルゼンチンが3-0で勝利し、2大会ぶりの決勝進出を決めました。

アルゼンチンは前半32分、スルーパスに抜け出したアルバレス選手が相手GKと接触しPKを獲得。

キッカーはメッシ選手。ゴール右上の厳しいコースに鋭いシュートを成功させ、アルゼンチンが先制します。

このゴールでメッシ選手は今大会の得点ランキングトップ(5得点)に並び、バティストゥータさんが持っていたアルゼンチン代表W杯通算得点記録を抜き、『11』に更新しました。

さらに前半39分、アルバレス選手がセンターサークル手前でボールを持つと、ゴール前まで運び単独突破。さらに相手DF3人をかわし、GKとの一対一を冷静に仕留め、追加点を奪います。

極めつきは後半24分、右サイドでボールを受けたメッシ選手がクロアチアのグバルディオル選手をドリブルで翻弄。ゴールラインギリギリからクロスをあげると、アルバレス選手が落ち着いて合わせ追加点。

3ー0でアルゼンチンが勝利を収めました。

アルゼンチンはフランス対モロッコの勝者と決勝でマッチアップ。優勝すればマラドーナさんが出場した、1986年メキシコ大会以来となります。