【W杯】「狙っていないわけがない」久保建英がメッシの股抜きゴールを解説
決勝トーナメント1回戦、オーストラリアとの一戦。パスワークからペナルティーエリア内でボールを受けたメッシ選手は、相手DFの股を抜くシュートを放ち、先制点を挙げました。
このプレーについて久保選手は「メッシ選手はシュートのパターンがありすぎて、DFも4人で寄せに行かなきゃいけないくらいどこにシュートが飛んでくるか分からない。キーパーもどこからシュートが来るか分からないし、このときはボールが出てくるのを見えていないと思う」と解説しました。
股抜きは狙ってやっているか聞かれると、久保選手は「狙っていないわけがないですね、世界一のサッカー選手なので。絶対に狙っていると思います」とコメントしました。
その久保選手は10歳の時、当時メッシ選手も所属していたスペインの名門・バルセロナの下部組織に入団し技術を磨いていました。
当時メッシ選手との交流はあったのか聞かれると、「僕が学校から寮に帰る時間帯と、トップチームの練習終わりの時間がかぶっていたので、僕らは昼ご飯を食べずにトップチームの練習場に走って行って選手の出待ちをしていました。毎日行っていました」と驚きのエピソードを話しました。
するとその行動がメッシ選手の目にも留まったそうで「行き過ぎて顔を覚えられたのがすごくうれしかったです」と語りました。