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【侍ジャパン】優れた選球眼の持ち主・近藤健介「栗山監督を世界一の人にしたい」 全選手紹介#22

2023年2月6日 6:00
【侍ジャパン】優れた選球眼の持ち主・近藤健介「栗山監督を世界一の人にしたい」 全選手紹介#22
侍ジャパンの近藤健介選手
3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。

史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの全選手を紹介します。

今回は初出場のソフトバンク・近藤健介選手です。

横浜高校から2012年にドラフト4位で日本ハムに入団。去年11月に海外FA権を行使し、ソフトバンクへ移籍しました。

17年から4年連続で打率3割超えるバットコントロールが持ち味の近藤選手ですが、出塁率も高く、19年と20年にはパ・リーグの最高出塁率を記録しました。

昨季は右脇腹の肉離れで離脱したものの、打率.302、本塁打8で41打点を獲得し、出塁率も.418を残しました。

また19年のプレミア12や、21年の東京五輪にも侍ジャパンとして出場し、日本の優勝に貢献しました。

近藤選手は初のWBCでの侍ジャパン選出に「望んでもそうそう出場できるものではないですし、選出いただき本当に光栄に思います。プレミア12やオリンピックにも出場させて頂きましたが、世界の野球を体感できる貴重な機会だと思っています。最大のモチベーションは栗山監督を世界一の人にしたいという気持ち。代表の重圧を感じながらも精一杯戦いたいと思います」と、近藤選手のプロ入りと同じく12年から21年まで日本ハムの監督を務めた栗山英樹監督への思いも明かしました。

再び栗山監督の指揮下でプレーする近藤選手。優れた選球眼を生かして侍ジャパンの勝利に貢献する姿に期待です。