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「僕らを後押ししてくれる気持ちを感じます」巨人・丸佳浩 28打席ぶりのヒットに笑顔 阿部監督の思いに応えた

2024年4月29日 12:02
「僕らを後押ししてくれる気持ちを感じます」巨人・丸佳浩 28打席ぶりのヒットに笑顔 阿部監督の思いに応えた
ベンチで笑顔を見せた巨人の丸佳浩選手
プロ野球セ・リーグ 巨人6-2DeNA(28日、横浜スタジアム)

この日、今季初1番に入った巨人の丸佳浩選手。この試合までに26打席ノーヒットと苦しんでいました。

第1打席はDeNAの先発、大貫晋一投手の初球をたたいて、センターフライ。第2打席も再び初球に手を出します。これがライト前に抜けるシングルヒットに。丸選手は塁上でホッとしたような表情を見せました。

「ヒットがずっと出てなかったんでね、自分の中でまた1つこう、つきものが落ちたというか、落ち着けたのかなと思う」

試合が終わってみれば、4打数3安打3打点の猛打賞。ヒットが出ていない間はやはり“苦しかった”と語りました。

「結果出ても出なくても、やること変わらない。その中で練習のアプローチの仕方は考えながらやっていた。なかなかうまくいかないので、苦しかったですけど、いいきっかけにできたら」

前日には13試合連続3得点以下の球団ワースト記録を更新した巨人ですが、阿部慎之助監督は前日の試合前ミーティングで「そんなにポンポン打てるものでもない」などと選手に語っていました。

こうした阿部監督の言葉について「選手に対してすごいなんとか楽にゲームに、打席に入らせてあげようという気持ちが伝わる」と語った丸選手。「監督の思いに1試合でも早く応えたいんですけど、なかなかね、うまくいかなかったから。不甲斐ない試合続いてた」と穏やかな表情で続けました。

「僕らを後押ししてくれる気持ちを感じます」

3カード連続勝ち越しで9連戦を締めくくれるか、29日からは東京ドームに戻って、ヤクルトとの3連戦です。
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