「背番号3桁なんで・・・」巨人の立岡宗一郎 去年6月に前十字損傷もコーチからは絶大な信頼
巨人の立岡宗一郎選手
プロ野球・巨人の立岡宗一郎選手は、育成選手として今シーズンを終えました。
2022年6月の試合中にボールを追って、左ヒザ前十字じん帯を損傷。再建手術を受け、リハビリを続けてきました。
試合復帰は翌23年7月16日の3軍戦。1年1か月ぶりの実戦と長い道のり。今は秋季練習で野球ができる喜びをかみしめながら、一日一日を大切に過ごしています。
「野球ができない期間があって、ある程度(プレー)できるようになって・・・今まで以上に1つの動作を集中してやっていますし、本当にあっという間に練習が終わっちゃうなという感じ」
来季にかける思いを聞くと困ったような笑顔を見せた立岡選手。「とりあえず今は目の前のことを1つずつクリアしていく。シーズン入ったらどうしよう、ということは正直まだ」と続けました。
2022年6月の試合中にボールを追って、左ヒザ前十字じん帯を損傷。再建手術を受け、リハビリを続けてきました。
試合復帰は翌23年7月16日の3軍戦。1年1か月ぶりの実戦と長い道のり。今は秋季練習で野球ができる喜びをかみしめながら、一日一日を大切に過ごしています。
「野球ができない期間があって、ある程度(プレー)できるようになって・・・今まで以上に1つの動作を集中してやっていますし、本当にあっという間に練習が終わっちゃうなという感じ」
来季にかける思いを聞くと困ったような笑顔を見せた立岡選手。「とりあえず今は目の前のことを1つずつクリアしていく。シーズン入ったらどうしよう、ということは正直まだ」と続けました。
現在の目標は「秋のキャンプを完走する」こと。その上で、「背番号3桁なんで、2月1日にバリバリ動いているところを見せて」支配下契約を手にすることだと語りました。
外野を担当する亀井善行コーチは立岡選手がベンチにいる重要性を力説。
「7回、8回、9回にピッチャーがいるのと一緒。(立岡は)勝負所で勝負できる選手。あいつは1人で何役もこなしてくれるので、すごくありがたい存在です」
レギュラーとして毎試合出るだけが、プロ野球人生ではない、そこから広がる道もあると語りました。
「立岡は(来季)34歳になるけど、まだできると思うんですよね。信頼があって、安定感があるんで、(チームには)大きい存在になるとみてます」
亀井コーチから大きな期待をかけられている立岡選手。阿部慎之助監督も「まだまだ戦力」と信頼を寄せています。