「野球をやりたくない」と思った日々も 巨人・湯浅大 2軍で悔しさ「自分に負けないようもう一度」と奮起
巨人の湯浅大選手
◇プロ野球・巨人秋季キャンプ第1クール最終日(3日、宮崎)
巨人の湯浅大選手は1軍昇格がないまま、今季を終えました。7月には2軍の試合で左指のじん帯を損傷し、しばらく野球ができない日が続きました。
「焦りはありましたよね、『やばい、やんなきゃ』っていうのは・・・うまくいかなかったですよね、ずっと」
1軍ではルーキーの門脇誠選手が坂本勇人選手に代わって、ショートを務めることになり、悔しい思いをしました。焦りなどから、思うようなプレーができず、何をやってもうまくいかないことから「野球をやりたくない」と思ったこともあったそうです。
そんな時に起きたじん帯の損傷。それでも湯浅選手はこのケガについて「よかったこともあった」と振り返りました。
「このままじゃダメだ。自分に負けないようにもう一回頑張ろうって」
負けてはいられない、マイナスの出来事をプラスに変えようと、トレーニングにもよりいっそう精を出し、初めてメンタルのコーチングを受けたことも明かしました。
「1対1でメンタルのコーチングを受けるのは初めてでした。でも、なんか変えないとなって」
こうした努力が功を奏し、ケガ明けからは打撃でも守備でも、波に乗ることができたといいます。10月に行われたファーム日本選手権でも、ショートでスタメン出場。ピッチャーを助ける守備を何度も見せました。
今回、阿部慎之助新監督の“初”秋季キャンプにも参加することになった湯浅選手。このままでは終わらない、と来季は巻き返しを狙います。
巨人の湯浅大選手は1軍昇格がないまま、今季を終えました。7月には2軍の試合で左指のじん帯を損傷し、しばらく野球ができない日が続きました。
「焦りはありましたよね、『やばい、やんなきゃ』っていうのは・・・うまくいかなかったですよね、ずっと」
1軍ではルーキーの門脇誠選手が坂本勇人選手に代わって、ショートを務めることになり、悔しい思いをしました。焦りなどから、思うようなプレーができず、何をやってもうまくいかないことから「野球をやりたくない」と思ったこともあったそうです。
そんな時に起きたじん帯の損傷。それでも湯浅選手はこのケガについて「よかったこともあった」と振り返りました。
「このままじゃダメだ。自分に負けないようにもう一回頑張ろうって」
負けてはいられない、マイナスの出来事をプラスに変えようと、トレーニングにもよりいっそう精を出し、初めてメンタルのコーチングを受けたことも明かしました。
「1対1でメンタルのコーチングを受けるのは初めてでした。でも、なんか変えないとなって」
こうした努力が功を奏し、ケガ明けからは打撃でも守備でも、波に乗ることができたといいます。10月に行われたファーム日本選手権でも、ショートでスタメン出場。ピッチャーを助ける守備を何度も見せました。
今回、阿部慎之助新監督の“初”秋季キャンプにも参加することになった湯浅選手。このままでは終わらない、と来季は巻き返しを狙います。