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ジャッジがWBCアメリカ代表の主将に就任 前回主将のトラウトの出場も希望しまさにドリームチームの完成なるか

2025年4月15日 3:05
ジャッジがWBCアメリカ代表の主将に就任 前回主将のトラウトの出場も希望しまさにドリームチームの完成なるか
WBC出場を決めたヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が2026年に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でアメリカ代表の主将を務めることが発表されました。ジャッジ選手にとっては今回がWBC初出場となります。

2023年に行われた同大会でアメリカ代表の主将を務めたのは、エンゼルスのマイク・トラウト選手。日本との決勝戦では、当時チームメートだった大谷翔平選手と対決。日本がアメリカをリードして迎えた9回2アウトの場面で直接対決し、大谷選手がトラウト選手を三振、印象に残る名勝負を繰り広げたことも話題になりました。

今回、主将に就任したジャッジ選手は、2022年にア・リーグ新記録のシーズン62本塁打をマーク、昨季はホームラン王、打点王の2冠でMVPに選出されるなどの実績を持ち、主将就任を受けて「自国を代表して戦うチャンスを得るのは特別なこと」とコメント。スーパースターが揃うアメリカ代表でもキャプテンとしてチームを牽引する働きが期待されるということです。

また、前回大会に続いて監督を務めるマーク・デローサ監督は、就任が決まった時点で真っ先にジャッジ選手を思い浮かべたといい「彼にキャプテンになってほしいと思った。それに相応しい選手だと感じているからだ。(前回大会の決勝戦で)マイク・トラウトが星条旗を持ってグラウンドに出てくる姿を見た。彼にもそうなってほしいんだ」とコメントしています。

主将を引き継ぐトラウト選手は「ジャッジはアメリカ代表のキャプテンとして完璧な人物だと思う」と話しているといい、ジャッジ選手も「僕と一緒に外野を守ってほしい」とトラウト選手の出場を希望しているといいます。

ジャッジキャプテンの下でまさにドリームなチームができあがるのか注目されます。
最終更新日:2025年4月15日 3:22
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