◇プロ野球パ・リーグ 楽天3-0日本ハム(21日、秋田)

秋田・金足農業高校出身の日本ハム・吉田輝星投手のがい旋登板となった一戦。

試合は5回に楽天・太田光選手のタイムリーなどで吉田投手を攻略され、0-3と敗戦。日本ハムは4連敗を喫しました。

初回、吉田投手は楽天の3番・浅村栄斗選手にレフトオーバーのヒットを打たれるも、木村文紀選手の好返球で2塁タッチアウト。無失点で切り抜けます。

その後も吉田投手はストレートを軸に4回まで毎回奪三振をするなど好投、楽天打線を無失点で抑えます。

しかし日本ハム打線は吉田投手を援護できず、両チーム無得点で迎えた5回。吉田投手はこの回1アウト2、3塁とピンチを招くと、8番・太田選手にセンターへタイムリーヒットを打たれ、2点を先制されます。

その後、武藤敦貴選手にヒットを打たれ、吉田投手は無念の降板。地元がい旋を勝利で飾ることができませんでした。

吉田投手は72球を投げ、被安打4、奪三振3、失点2(自責点2)の内容でした。

6回にも浅村選手にレフトスタンドへ第11号ソロホームランを打たれ、0-3とされた日本ハム。打線は楽天の先発・則本昂大投手から得点を奪うことができず無得点。0-3と完封負けを喫しました。

日本ハムは今季楽天戦6連敗。さらに火曜日の試合は今季わずか2勝8敗。4月19日以来の白星をあげることができず“魔の火曜日”となりました。

日本ハムファンはSNSで「やっぱり日ハムに火曜日勝つのは無理か」「日ハムさん、火曜の連敗を未だに止められず・・・」と落胆する声が見られました。