プロ野球・日本ハムの今川優馬選手は8日、沖縄県宜野座村で行われた阪神との練習試合に7番ライトで先発出場。3打数1安打2打点の活躍でした。

プロ2年目の今川選手は初回、2アウト満塁の場面でレフトへの2点タイムリーヒットを放ちます。

今シーズン初の対外試合での1打について「今年初めての打席で1本を出せたのでほっとしている」と喜びを隠せない様子。

「(新庄監督からは)打席では軽く振るだけでいいからと伝えられていて、スイングの感覚は(100の内)50ぐらいで」スイングしている事を明かしました。

さらに、試合中、日本ハムベンチは活気のある様子を見せていましたが、その源は今川選手だったことも明かしました。

「(音頭をとっているのは)僕です！いい雰囲気でやれば、いい(試合)展開に進むので」

第3クールへ向けて「まだまだアピールしたりない。求められているのは長打力だと思うので、そこを磨いて(いきたい)」と意気込みました。

今川選手は昨シーズン、13試合に出場し、1本塁打、2打点、打率.071を記録しています。