関学アメフト部員が“大麻含む製品”使用で処分 遠征中の世界選手権では米国破り史上初の銀メダル
日本アメリカンフットボール協会は30日、関西学院大学アメリカンフットボール部に所属する5人の選手に重大な規律違反があったとして、処分すると発表しました。
6月19日~7月2日にかけて行われたU20日本代表のカナダ遠征の際に、選手1人が大麻含有製品の蓋然性がある物質を所持・使用したということで、日本代表への選抜資格を無期限で停止すると発表しました。
他の4人については、その他の規律違反が認められ、1人については2年間、3人については1年間の日本代表への選抜資格を停止。
またこの遠征の現場責任者を務めた森清之氏(同協会・強化育成担当)を厳重注意処分したということです。
当該遠征期間にはU20世界選手権に出場しており、準決勝でアメリカを破り、過去最高の銀メダルを獲得していました。