サッカーJ1浦和は6日、GK・20歳の鈴木彩艶選手が、ベルギー1部のシントトロイデンに期限付き移籍することをクラブ間で合意したことを発表しました。鈴木選手が渡欧し、メディカルチェック後に有効になります。

鈴木選手は浦和の下部組織出身とこれまで浦和一筋。パリ五輪での活躍が期待されていますが、今季はリーグ戦出場なしと出場機会に恵まれていませんでした。

鈴木選手は浦和を通じて「浦和レッズの選手としてプレーしてきた誇りを胸に世界で闘ってきます。いつの日か、再び浦和レッズのユニフォームを着てプレーできるように頑張ってきますので、引き続き浦和レッズとともに応援していただけるとうれしいです」とコメントをしています。

シントトロイデンには現在、シュミット・ダニエル選手、橋岡大樹選手、岡崎慎司選手、伊藤涼太郎選手、山本理仁選手、小川諒也選手、藤田譲瑠チマ選手の7人の日本人選手が所属しており、鈴木選手は8人目の日本人選手となります。

またシントトロイデンのHPを通じて鈴木選手は「このチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。自分の持てる力を最大限発揮し、チームの目標達成に向け全力で闘います」とコメントしています。