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【巨人】甲子園での阪神戦の連敗6で止める 打線は5回に打者11人の猛攻 戸郷は苦しみながら9勝目

2023年7月27日 21:50
【巨人】甲子園での阪神戦の連敗6で止める 打線は5回に打者11人の猛攻 戸郷は苦しみながら9勝目
巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 巨人9-6阪神(27日、甲子園球場)

打線が5回に打者11人の猛攻で6点を奪うなど、巨人が甲子園での阪神戦の連敗を6で止めました。

巨人は3回、1アウト2、3塁とチャンスで秋広優人選手がタイムリーを打ち2点を先制します。

援護を受けた戸郷投手でしたが、3回に中野拓夢選手にタイムリーを打たれると、4回には大山悠輔選手に甘く入ったストレートをレフトスタンドに運ばれ、同点に追いつかれます。

それでも2-2で迎えた5回に打線が奮起。梶谷隆幸選手のソロホームランを打ち勝ち越しに成功。

さらに2アウト1、2塁から中田翔選手と長野久義選手の連続タイムリーで得点を重ねると、2アウト満塁の場面で、吉川尚輝選手が5試合連続マルチヒットとなるタイムリーを打つなど、打者11人の猛攻で6得点を奪います。

6点のリードをもらった戸郷投手ですが7回、2アウト1、3塁のピンチで中野選手にこの試合2本目のタイムリーを打たれると、続く森下翔太選手には2点タイムリーを打たれ3点差。

なおもピンチは続き打席にはホームランを打たれている大山選手。2球で2ストライクに追い込むも、制球が定まらずフルカウントに。

それでも決め球のフォークでレフトフライに打ち取り、これ以上得点は与えませんでした。戸郷投手は7回を120球、5失点の投球でしたが、リーグトップに並ぶ9勝目を挙げました。

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