【独占】レイカーズ・八村塁を直撃!レブロンとのやりとり&オフはDJ!?
この日、番組MCの上田晋也さんがアメリカ・ロサンゼルスでレイカーズを取材。八村選手は「来てくれてうれしい。(上田さんの)ファンです」と笑顔で上田さんを出迎えました。
八村選手は1月にウィザーズからレイカーズへ移籍。チームは西地区7位につけ、残り1試合でプレーオフ進出圏内の6位以上を目指しています。
上田さんからチームの調子について聞かれた八村選手は「いい感じです。トレードがあってチームも変わったんですけど、僕らのケミストリー(相性)が1試合1試合上がっています」と話し、「チームにも環境にも慣れてきて、僕の調子も変わってきた。チームメイトも優しくて、リーダーのレブロンも優しくしてくれてやりやすかった」と続けました。
八村選手が“優しい”と語るチームメートのレブロン・ジェームズ選手は今季、歴代最多得点記録を塗り替えたNBA屈指のスーパースターです。八村選手はそのレブロン選手とのやりとりも明かしました。
「彼も日本は好きな国の一つなので、変な日本語教えたりします。ここでは言えないようなことを・・・(笑)」
仲良くコミュニケーションを図る一方で、互いのプレーについては真摯(しんし)に意見交換をすると言います。
「(プレーのことを)すごく聞きやすい。彼に言われたのが、僕が身体能力があるということで、積極的にシュートを打ってほしいと。あと、リバウンド、ディフェンスでももっと活躍してほしいと言われました」
レブロン選手の期待に応えるかのように、八村選手は攻守で躍動。チームは八村選手加入前、22勝26敗と負け越していたのに対し、加入後は20勝13敗と大きく勝ち越し。八村選手が勝利の原動力となり、チームに欠かせない存在となっています。
その活躍の裏には意外な休日の過ごし方がありました。「(休日は)DJやっているんです。“DJ塁”という名前で。自分の家で練習して遊んでいます。あと何年かしたら日本で(やりたい)。アメリカでちょっと慣らしてから」
上田さんから「オフシーズンに(DJプレイを)大々的にやりましょう。呼んでもらえます?」と誘われると八村選手は「もちろんです」とはじける笑顔を見せました。
レイカーズは日本時間10日にレギュラーシーズン最終戦が控えています。プレーオフ進出へ負けられない運命の一戦、八村選手の活躍に期待がかかります。