プロ野球・巨人の坂本勇人選手が30日朝7時から放送される日本テレビの「ドラマチックドキュメンタリー～独占密着！巨人を背負う男達の１年～」にVTR出演。来季、サードでの稼働について「不安より楽しみがでかいですね」などと語りました。

9月7日、神宮球場で行われたヤクルト戦。スタメンが発表されると、球場内に衝撃が走りました。それまで巨人のショートとして2000試合以上に出場した坂本選手がサードでスタメン出場することに。

「新鮮でした。人生でサードを守ったことなかったし、今までと距離感が違うし、打球の質も違うし、日々『こういう感じなんだ』って」

来季から指揮を執る阿部慎之助新監督は、すでに坂本選手のサードでのレギュラー起用を明言しています。坂本選手に来季への心境を聞くと意外な答えが返ってきました。

「不安よりも楽しみがでかいですね」

たんたんと語った坂本選手。「1年間そこを守り切れるのか、ケガなくできるのか、打撃の成績ももちろん、守備も今年の後半、サードで20試合ちょっと。無難にはできてたけど、1年間守れば、全然違う難しさとか、まだ感じてない部分があると思うんで、そこの不安はあるし、そこにどう対応していくのか楽しみはある」と続けました。

今季、サードを守ってみて、グラブは大きい方がいいと感じた坂本選手。契約するグラブメーカーにこれまでショートで使っていたグラブよりも“少しだけ”先端を伸ばしてもらうように注文しました。