プロ野球・巨人は2日、宮崎キャンプにて早朝練習のアーリーワークを行い、発案者の大久保博元一軍打撃チーフコーチが練習を振り返り、「みんな自覚がすごくあるなと感じた。ベテランといわれる連中も監督の意図をわかってくれて、しっかりこなしてくれる」とコメントしました。

アーリーワークには若手の秋広優人選手や増田陸選手から、ベテランの中田翔選手、松田宣浩選手まで、多くのスイングを行い汗を流しました。

練習風景を見て大久保コーチは、「マッチ(松田選手)は熱男だった。750打っていたし、軽くこなしますね、あのクラスは。翔(中田選手)にしても本来なら放牧だが、我々の意図をわかってくれてだいぶ振り込んでいる。和真(岡本選手)にも『WBCもあるし、500でいい』と伝えたが、自分で『1000打つ』と言った」と明かし、「思った以上に自覚がある、強いチームですよね」と選手たちの頼もしさを称賛しました。