リーグトップ3勝目 先発転向の西武・平井
西武・平井克典投手が11日、ロッテvs西武で先発しました。平井投手は昨シーズンまでは主に中継ぎとして活躍。2019年にはパ・リーグ記録となる81試合に登板しました。
今シーズンから先発に本格転向し、2勝0敗の成績を残していました。
3勝目をかけてマウンドに上がった今回、4回まではヒットは許すものの与えた得点は3回の内野ゴロの間の1点のみ。5回以降はヒットすら許さない投球を見せます。
西武打線も、2つの犠牲フライで勝ち越しに成功。平井投手は7回を投げ、99球、8奪三振、1失点の好投でリーグトップの3勝目をあげました。
プロ入り後、最長の7回を投げた平井投手。試合後のヒーローインタビューでは、「(7回を投げたので)疲れました。テンポ良く投げていくのが僕のスタイルなので、それができてよかった」と話しました。