西武 花咲徳栄コンビで先制も一歩及ばず
日本ハムと対戦した西武(13日=メットライフドーム)は6番・愛斗選手(24)と7番・西川愛也選手(21)の花咲徳栄コンビの活躍で先制するも、6回に3失点を喫し2-3で逆転負けとなりました。
2回、ランナー1塁の場面で愛斗選手に打席が回って来ると、初球のカーブを引っ張った打球は、3塁ベースに当たりツーベースヒット。ランナー2塁3塁とチャンスを広げると、打席には花咲徳栄高校で、2学年後輩の西川選手が入ります。
「体を開かないように、内からバットを出すことを意識して打席に入りました」と6球目のフォークをスイング。これがセンターへの犠牲フライとなり西武が先制しました。
西川選手は、「花咲徳栄で点を取りたかったですし、できればヒットで返したかったですが、最低限の仕事はできたと思います」とコメントしました。
しかし6回、ここまで日本ハム打線を無安打に抑えていた先発の松本航投手が初ヒットを打たれると、その後デッドボールとフォアボールを与え、満塁のピンチを作り降板。後続が打たれ西武は2-3で逆転負けとなりました。
一方、日本ハム先発の池田隆英投手は4回以降ヒットを1本も許さず、6回1失点の好投。楽天から移籍後、初勝利を挙げました。