ロッテ美馬 ひと安心の今季初勝利
今シーズンここまで2試合に登板し、未勝利のロッテ・美馬学投手(34)が10日、西武戦に今シーズン初勝利をかけ、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで先発のマウンドに上がりました。
4回までは、落ち着いたピッチングで好調の西武打線に得点を与えません。
ロッテ打線も、美馬投手が毎日ホームランをお願いしているというマーティン選手(33)が2本のホームランを放つなど、4回までに4得点、美馬投手を援護します。
しかし5回、9日の試合で2本のホームランを放った西武・愛斗選手(24)のソロホームラン、源田壮亮選手(28)のタイムリーヒットで2点差まで詰め寄られます。
美馬投手はその後、6回、7回とランナーを1人も許さない完璧なピッチング。7回を投げ119球、許したヒットは3本、2失点の好投で、今シーズン初勝利を挙げました。
ロッテ 6-2 西武
試合後「今年も勝ててよかった。結果がつかないとしんどくもなってくるが、勝ちがついて気持ちも楽になった。とりあえずよかった」と話しました。