西武・山川 漫画のような豪快ホームラン
西武の4番、山川穂高内野手(29)が19日、DeNAとのオープン戦(メットライフドーム)で、まるで漫画のようなホームランを打ちました。
第1打席にDeNA濱口遥大投手(26)のチェンジアップを打ち上げ、ショートフライに打ち取られた山川選手。第2打席では「いいチェンジアップだなと感じたので、ちょっと待っていきました」と、チェンジアップに的をしぼります。
1球目と2球目のストレートを見逃し、2ストライクに追い込まれてからの3球目でした。見逃せばボールになる顔付近の高さに来たチェンジアップを体重103kgの身体でフルスイング。
「打った瞬間入る手応えがあった」と豪快にバックスクリーンへ漫画のような第3号ソロホームランを放ち、恒例のどすこいポーズをみせました。
山川選手は試合後の取材で「ボール気味でもしっかり振って、結果が出ればいいと思うので、打席に入ったら自分でいけると思う球は何でもいく。全部(スタンドに)ぶちこむっていう意識でいきたい」とコメントしました。
試合はチャンスをいかせなかった西武がDeNAに5対1で敗れました。