DeNA三浦監督OP戦初戦で本拠地初勝利
5日に行われたプロ野球オープン戦。三浦大輔新監督(47)率いるDeNAが横浜スタジアムでオリックスと対戦し、オープン戦初戦を迎えました。
観客を入れて行われたこの試合。DeNAはオリックスの開幕投手に内定している山本由伸投手(22)を相手に2回、嶺井博希選手(29)が3ランホームランを放ち先制に成功します。投げては先発の京山将弥投手(22)が4回を3安打無失点の好投を見せました。
京山投手のピッチングについて三浦監督は、「結果も出ているし、安定感も出てきた。十分に開幕ローテーションに入るだけのものを見せてくれている。かなり前進したと思います」と語りました。
5回には一塁走者の神里和毅選手(27)が二盗を試みるもアウトの判定。これに対し三浦監督はリクエストを要求。判定は覆らずアウトとなりましたが、三浦監督にとって初のリクエストになりました。
試合はその後もリードを守ったDeNAが5-1で勝利。見事、三浦監督のオープン戦初戦を勝利で飾りました。試合後、ウイニングボールを受け取った三浦監督は、「ベンチに戻って返しました。シーズンに入ってから初勝利を味わえたら」と話しました。
DeNAのシーズン初戦は26日、東京ドームで巨人と開幕戦を迎える予定です。
写真:球団提供