西武・森友哉 技ありホームラン
西武の森友哉捕手(25)が、オリックスとの試合(メットライフドーム=28日)で先制の2ランホームランを打ちました。
初回、ランナー2塁と先制のチャンス回ってきた第1打席。オリックスの山岡泰輔投手(25)が内角高めに投げた145キロのストレートを強振。「ちょっと詰まったんですけど、うまいこと(体を)回転して打つことができた」と技ありの第2号先制2ランホームランを放ちました。
試合後、このホームランについて西武の辻発彦監督(62)は、「難しいところを打つのが得意なバッターなのかな。あそこに来た球をあれだけの投手から打つんだからたいしたもの」と称賛しました。
26日の開幕戦でもオリックスのエース・山本由伸投手(22)が投げた内角低めへの難しいカットボールをホームランにした森選手。
今の状態について、「当てにいくバッティングよりも、しっかりスイングすることを心がけている。フェアゾーンにしっかり飛ばせるというのは状態がいいのかなと思います」とコメントしました。
試合は森選手のホームランと先発の平井克典投手(29)の好投もあり、西武がオリックスに5対1で勝利しました。