史上初!G亀井“開幕戦代打サヨナラ弾”
巨人・亀井善行選手(38)がDeNAとのプロ野球開幕戦(東京ドーム=26日)で、同点の9回ウラに代打で出場し、サヨナラホームランを放ちました。
巨人対DeNAの開幕戦は両者点を取り合う大混戦に。巨人は2点リードで迎えた9回表、新守護神の中川皓太投手(27)を投入。しかし、梶谷隆幸選手(32)の人的補償で、巨人からDeNAに移籍した田中俊太選手(27)に2点タイムリーを打たれ、同点に追いつかれます。
同点で迎えた9回裏、巨人は先頭バッターの小林誠司捕手(31)に代えて、ベテランの亀井善行選手(38)をバッターボックスへ。
1ボール1ストライクからの3球目、DeNA守護神の三嶋一輝選手(30)のスライダーを一振り。打球は巨人ファンの待つライトスタンドへ一直線。ベテランの代打サヨナラホームランで巨人が開幕戦を劇的勝利で飾りました。
プロ野球史上、開幕戦での代打サヨナラホームランは史上初の快挙。ヒーローインタビューで亀井善行選手は、「めっちゃうれしいです!」と喜び、「始まったばっかりですが、今年1番のあたりでした」とファンを笑わせました。
試合後、原監督は、「見事ですね、目を見張るものがあった。意義あるホームランだった」と称賛を送りました。