オリックス平野 日米通算700試合登板
4年ぶりにオリックスに復帰した平野佳寿投手(37)が、西武との試合(メットライフドーム=27日)で、日本球界に復帰後初登板しました。
オリックスが1点リードで迎えた8回裏。ピッチャー交代のアナウンスで平野投手の名前が呼ばれると、オリックスファンから大きな拍手が。4年ぶりに古巣に復帰し、この試合が日米通算700試合目の登板になりました。
「良い緊張感で投げられました」と先頭打者の西武・源田選手(28)を得意のフォークでピッチャーゴロに打ち取ります。
2人目の森選手(25)には、147キロのストレートでセカンドゴロ。3人目の山川選手も(29)146キロのストレートでサードゴロ。1回を12球、無失点の好投をみせました。
試合後、日米通算700試合登板について、「知ってましたけど(記念ボードを)もらうまでは忘れてました。まだまだ上には上の方がいる。岩瀬さん(1002試合)とか、五十嵐さん(823試合)。もっともっとすごい成績を残されている。少しでも近づいていければ」とコメントしました。