ミネソタ・ツインズ前田健太投手（３２）は２４日（日本時間２５日）、アメリカ・フロリダ州で行われているキャンプで２度目のブルペン投球練習を行い、４０球を投げ込みました。

前田投手は軽いストレッチと、両腕を回し、肩甲骨を寄せて動かす「マエケン体操」をするとブルペンに入り、キャッチャーが立った状態で４球を投げました。その後はキャッチャーが座った状態で、コーチとフォームを確認しあいながら、変化球を交え４０球を投げ込みました。

練習後、前田投手は「コンディショニングは完璧。セット（セットポジション）からの投球も始め、全球種しっかり投げることができた。次はバッティングピッチャーをやるので、それに向けてまた調整していきたい。その後はゲームになると思うので、残りの期間しっかり調整して、試合で投げられるように状態をあげていきたい」と、オープン戦の初登板に向けてのプランを語りました。

２８日（日本時間３月１日）から始まるオープン戦について、ツインズのバルデッリ監督は会見で、「年間を通して考える部分もあるが、健太が（オープン戦）最初の試合で投げることは無いと思っている」と話しました。